大学合格のための参考書の使い方

  1. 合わないと思うときは、原因を考える
    • 時に、「苦しい」という感情以外に「この参考書は自分に合っていないんじゃないか?」と思うときがあります。その時は、参考書のせいにする前に原因を考えて対処してみましょう
    • まずは、インターネットで使っている参考書を調べて自分と他の人の温度差を確認してみましょう。その本のレビューなどを見て、もし他の人も同様の感想を抱いているのであれば、参考書を変えてみましょう
    • もしそうではない場合(ほとんどはコレ)、「その参考書に取り組むためのレベルが不足している」ことが大抵の原因です。3.苦しいときこそ、続けるでも書きましたが、苦しい部分の勉強を必死に取り組むことがレベルアップに繋がります。その参考書だけではどうにもならない場合はレベルがワンランク下の参考書を並行して使いながら進めるという手もあります。

  1. インプットだけをやらない
    • 受験勉強を進めると、「書かれているものを読む」だけの勉強、つまりインプットの勉強がついつい中心になりがちです。しかしながら、実際の試験では書かれているものを読んだうえで、自分で考え、回答する(アウトプット)わけなので、それだけの勉強では最終的な得点力には繋がりません。
    • 効率的なアウトプットの勉強は意外と難しいものです。過去問の演習や模擬試験、学校の定期テスト、実戦問題集などを用いて訓練を重ねていきましょう。
    • また、友達と問題を出し合ってみる、自分で問題を作る(蛍光ペン+赤シートで隠す等)なども意外と効果的です。インプットの機会は意識しないとなかなか作れません。力をつけるためにも意識的に受験勉強の中で取り入れましょう
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