スタンダードの大学を目指すための世界史力をつける
スタンダードの大学を目指すための世界史力をつけるためには「STEP2」相当のレベルまで到達する必要があります。皆さんのレベル(基礎~応用)別の勉強の方法も併せて掲載していますので参考にしてください。
\ | 基 礎 | 応 用 | 参考書名 |
STEP 1 | ■ | - | 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 |
STEP 2 | ■ | ■ | 青木裕司 世界史B講義の実況中継(1) 青木裕司 世界史B講義の実況中継(2) 青木裕司 世界史B講義の実況中継(3) 青木裕司 世界史B講義の実況中継(4) |
- 基礎コース … STEP1~2(2冊)を進めるコース
- 自信があまりない人向け。模試偏差値50以下。中学レベルも含めて基礎から固めたい人向け。
- 応用コース … STEP2(1冊)を進めるコース
- それなりの自信がある人向け。模試偏差値50以上を平均して取れていること。中学レベルは完璧である前提で、標準レベルから高校範囲全体を効率よく固めたい人向け。
※模試偏差値は、駿台・河合塾基準です。進研模試の場合は自分の偏差値を5~10程度引いて判断してください。
■基礎コース:世界史にあまり自信がない人
【レベルの目安】自信があまりない人向け。模試偏差値50以下。中学レベルも含めて基礎から固めたい人向け。
【進め方】入試までの期間を「100%」としたとき、以下のように取り組みましょう。
※例えば、あと1年あるのであれば100%=365日で、10%=約35日と考えてください。仮に半年なのであればその半分となります。
<期間:0%~30%>STEP1 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書を完成させる
→<期間:30%~90%>STEP2 青木裕司 世界史B講義の実況中継(1)/青木裕司 世界史B講義の実況中継(2)/青木裕司 世界史B講義の実況中継(3)/青木裕司 世界史B講義の実況中継(4)を完成させる
→完成
~基礎コースの極意~
- 同じ範囲参考書同士で内容が被っている部分もありますが、内容が被っている=それほど重要と理解し、何度でも復習することが大切です。
- 「完成」とは、内容の80%以上を完全に理解していること、を指します。1度だけ参考書を読むだけではそのレベルには当然到達しないので、最低2~3回最初から最後まで読みながら適宜復習することが必要です。
- 万が一、期間が来ても「完成」しなかった場合は、とりあえず次のステップ進んでください。その場合は2冊並行して完成を目指してください。2冊同時に進めるということになり当然受験勉強が大変になりますので出来るだけ避けましょう。
- 期間の残りの10%は過去問演習に充てましょう。力のついた状態での過去問演習が得点率を伸ばす方法の中で最良です。
■応用コース:世界史にそれなりの自信がある人
【レベルの目安】それなりの自信がある人向け。模試偏差値50以上を平均して取れていること。中学レベルは完璧である前提で、標準レベルから高校範囲全体を効率よく固めたい人向け。
【進め方】入試までの期間を「100%」としたとき、以下のように取り組みましょう。
※例えば、あと1年あるのであれば100%=365日で、10%=約35日と考えてください。仮に半年なのであればその半分となります。
<期間:0%~90%>STEP2 青木裕司 世界史B講義の実況中継(1)/青木裕司 世界史B講義の実況中継(2)/青木裕司 世界史B講義の実況中継(3)/青木裕司 世界史B講義の実況中継(4)を完成させる
→完成
~応用コースの極意~
- 応用者にありがちですが、一部内容を知っているからといって内容を深く理解せずにページを飛ばすような勉強はやめましょう。応用問題が解けるようになるには、基礎を完璧にすることが大前提です。知っている内容でも復習のつもりで徹底的にやってください。
- 「完成」とは、内容の80%以上を完全に理解していること、を指します。1度だけ参考書を読むだけではそのレベルには当然到達しないので、最低2~3回最初から最後まで読みながら適宜復習することが必要です。
- 期間の残りの10%は過去問演習に充てましょう。力のついた状態での過去問演習が得点率を伸ばす方法の中で最良です。